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2005年10月 6日 (木)

海洋自然葬(散骨)について③

この文章を書いているうちにすっかり秋になりました。  これを読んでくれている人がいて、少しでもお役に立つことを信じて、先を続けたいと思います。

インターネットで、会社を見つけ出してからが問題です。

自然葬を取り扱う代行会社は、今のところ、市場的にも、関東と関西に多く存在します。 北海道や九州でも希望されている人は、増加傾向にあると推測されますが、自然葬を行えるのは、かなり場所的に限られています。  その理由は、使用するクルーザーにあり、マリーナ等に繋留している船では、マリーナから散骨のために出航すると、他の船のオーナーが嫌がることも多々あります。  また、マリーナの近隣の人達の目を意識して、喪服は着用不可としているところもあります。

私としては、むしろ、死を迎えることは避けられないことであり、誰でもが通る道ですから、アロハシャツとは言わないまでも、気楽な格好で、明るく行うのが良いと考えています。最終的には、お客様(依頼主様)が、事前に承知していて、充分に納得していなければなりません。

そして、もうひとつの大切なポイントは、安全面への配慮です。  良い天気でも、沖の洋上では大波ということが、しばしばあります。  そこで、船の安全基準が厳しく決められているのです。 救命ジャケットや安全備品が、人数分用意されているか。 本当に船長と呼べるだけの経験があり、突発的に起こることに対して、瞬時に対応出来る操船技術を持ったところを選ぶ必要があります。  また、万が一のための保険はどうなっているのかも確認しておくべきです。  

クルーザーの中は、揺れることに加えて、滑ることもあります。 約2時間の航行では、船酔いも起こり得ます。 そんなことへの対策まで配慮してくれる代行会社は、信頼して良いでしょう。

このように、一口に、散骨といっても、事前の確認事項が多くあり、問い合わせるべきポイントがわからないというのが現状のようです。

この文章の最後として、《散骨という今までに経験のないことだからこそ、分からないこと・疑問に思うことは、全て問い合わせをする。ということが重要だと思います。  そして、それらの質問に、誠意を持って答え、自分が納得した代行会社を選べば良いでしょう。

次回も、も少し、この海洋自然葬(散骨)について続けたいと思います。

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