海洋自然葬(散骨)について①
今日からは、自分のライフワークとして始めた海洋自然葬(散骨)ついて、少し、書いてみたいと思います。
人類の歴史としては、何万年も前から、人の死を悼み悲しみ、それらを乗り越えて生きて行くための儀式があったことが解かっています。原始宗教とも深く結びつき、現在まで脈々と受け継がれています。 人の死が、ごく日常的であった時と比べて、今は、覆い隠されています。大方の人は、無意識の内に、触れたくないもの見たくないもの、自分のことではないものと思い生きています。
逆に、現在では、よく知られているように、ゲームに夢中になれば、ゲーム脳になるとも語られています。ゲームの中では、簡単に人が死に、そして、簡単にリセットが出来ます。
バーチャルな世界では、生きることも死ぬことも、限りなく軽いものとなって来ています。現実と非現実の境界線が曖昧となっているのです。
生きているという実感や感動が希薄となり、死の意味も希薄となっているのです。
しかし、生きとし生けるものの全ては、変化して、やがて死を迎えます。
137億年前に無から誕生した宇宙が、悠久の時を経て、46億年前にこの地球を誕生させました。
水の惑星と呼ばれるこの地球は、緑の大地と海に覆われています。 その大海原から生命が誕生し、38億年にもわたる淘汰の歴史を繰り返して、この自分というものに到達したのです。
つまり、この身体この意識は、宇宙のひとかけら、地球のひとかけらから出来あがっているのです。 DNAに刻み込まれたこの記憶により、人は、自然の中にこの身を置く時に、心が深く癒されるのです。
以上のようなことを踏まえて、海洋自然葬(散骨)をするということは、宗教などを超えた次元で、生命のふるさとに帰ることだと考えております。
自分が死んだら、葬式はしなくてもよい。 海に散骨をしてほしい。 最後まで自分らしくありたい。 そんな願いを持つ人が、最近確実に増えています。 しかし、現実的に、どうしたらよいのか。
何を基準に、海洋自然葬(散骨)を実施してくれる会社を選べばよいのか。 等々を次回に具体的に述べようと思っています。
これからの生き方の参考にしていただければ幸いです。
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